流通進化論 vol.1

生き残るためには、変わることだ。生物も、企業も。

 物流が、お客様や地域のためにできることは何か? 
  物流コンサルタント「流通企画」、運送業「サトウロジック」の代表取締役佐藤栄磨は考えてきた。
  物流がただ物を運ぶのなら、それは永遠にお客様にとって「費用」でしかない。物流の価値とは何か?

 他の業務と同様、物流にも課題がある。しかしそれは「課題」とすら意識されることなく、「そんなものだ」と「継承」されてきたのではないか?
 それならば、現状を変え、課題を解決することに、物流の活路が開け、価値が生まれるのではないか?
  佐藤の考えはそこに到達し、お客様である企業が個々に抱える物流の問題点を解決するコンサルタント「流通企画」を立ち上げ、理想の物流をかたちにするため「サトウロジック」をはじめ6社からなる共同配送システム「スカイネット物流」をつくった。
  「生き残ることができるのは、変わることのできるものだけだ」。『進化論』で知られるダーウインの言葉である。
企業も物流も変わらなければならない。
変わることで、強くなる。


昨日のライバルは、今日のパートナー。

 では、佐藤が考える進化した物流とは、どのようなものか。
  それは「アウトソーシング」と「3PL」(Third Party Logistics)だ。アウトソーシングとは外注、Third Partyは第三者、Logisticsは物流支援を意味する。
企業経営における物流部門で効率がよく合理的なシステムを生み出し、総合的な物流コストを削減し、荷主企業と物流企業の両方に「利益を生み出す物流システム」を提案する「第三の企業」。
それが物流コンサルタント「流通企画」である。
  もちろん、物流コンサルタントは流通企画1社ではない。その気になれば全国大手物流会社からコンサルタントを呼ぶことだってできる。しかし、流通企画の強みは「地元」であること。だれよりも熊本の、九州の道を知っている。いつでも地域のお客様のところへとんでいける。「裏を返せば、きちんと結果を出すまで、逃げられないんです」。
サトウグループは熊本で生まれ、育ててもらった、との思いがある。だから、どこよりも熊本の企業の役に立ちたい。
  荷主企業だけのことではない。コンサルティングとは、結局荷主企業にとって最も効率的な物流のあり方を提案することだから、サトウロジックではなく他の運送会社を選択することもある。そこで「共同配送」というシステムは大きな役割をはたし、同業他社との連携も必要になる。流通企画はこれまでライバルだった運送会社同士を、パートナーに変えた。自社だけがよくなっても、地域経済は活性化しないし、仕事も増えない。みんながよくなるために、やはり変化が必要だ。


Vol.2へ



ページトップへ

COPYRIGHT(C) 2003-2007 SATOH-LOGIC CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.